マシンビジョンライティング株式会社
Machine Vision Lighting Inc.
 

2016/08/05

2016年7月21,22日、1泊2日で、国の公的機関、千葉幕張の高度ポリテクセンターにて、セミナー「マシンビジョン画像処理システムにおける新しい照明技術~応用編~」が実施されました。



・今回は、これまでの応用編をアレンジして組立直し、参加者の皆さんが理解しやすいように内容も再編して実施した。


・そして、2日間の実習を通して、今、話題のVISA照明の動作原理を最も深く理解することができる構成とした。


・応用編のテーマは、照明系の最適化設計に加えて、観察系の最適化設計を取り上げ、撮像系全体としての最適化設計を学ぶことです。


・そして、撮像が最も難しいもののひとつである、梨地金属の欠陥検出における最適化設計の要部分を実習する。



・左の写真は、2日間の最後の実習風景であり、参加者がそれぞれの方針の下に、最適化設計を試みる。


・この最後の時間は、2日間で学んだことが十分に活かせるかどうかの集大成として実施されるが、皆、真剣に取り組まれ、時間が延び延びになることも少なくない。


以下、参加者の声を掲載して、ご報告に代えさせていただきたい。





(参加者の声)

・実習で再現した講義内容が理解しやすかった反面、再現するのに時間が掛かってしまうと、追いつくのが若干大変でした。

・VISA照明の鮮明で均一な撮像画像にびっくりした。

・条件を変えたときの画像を確認しながら行えたので、ライティングの硬貨がよく理解できました。

・販社の直接光・分散直接光や散乱光については実習がありましたが、等価での実習もあれば良いと思いました。

・照射立体角と観察立体角の関係生についての内容が、役に立った。

・立体角要素の最適化の理論が、役に立った。

・照射系と観察系の関係がよく分かった。

・透過光(明視野と暗視野)に関する照明系の全体最適化の手法について、より深く知りたいと思った。

・数式の演習もあると、理解が進むかも?

・「なぜ、そのような現象になるか?」を論理的に説明できるようになったため、専門的な知識及び技能・技術が深まった。

・これまでの仕事を、理論的に整理することができた。

・表面の凹凸の検出をさせるのに、これmまで実績がある条件をそのまま使用したりしていましたが、場合によって条件の最適化をしやすくなったと思います。

・直接光を使用して行った実習・講義が、現在の仕事に生かすことができる。

・マシンビジョンライティングの基礎編を受講したいです。

・実際に、実習で、見え方の変化を退官しながら勉強できた。


(講師より)

 参加者の皆さん、大変お疲れ様でした。今回も、大変、充実した講義となりました。このような照明技術に関するセミナーが、高度ポリテクでは2日ずつ、基礎編、応用編、実践編と、計6日あります。この1週間の講義をすべて受講された方は、世界のどこへ出ても恥ずかしくない知識と技能を修得できる、というのが私の理想です。共に、頑張りましょう。


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