マシンビジョンライティング株式会社
Machine Vision Lighting Inc.
 

2017/05/18〜19


・2017年5月18,19日、国の公的機関、千葉幕張の高度ポリテクセンターにて、セミナー「マシンビジョン画像処理システムにおける新しい照明技術~基礎編~」が開催されました。


今回も定員一杯で、全国から各社の精鋭ビジョナリーが参加し、2日間の盛りだくさんのカリキュラムを無事終了することができました。



左の画像は、「色の本質」という講義に対して、本当の水色を体感する最初の実習です。


色は、物体についているものではなく、人間が勝手にその物体に付けて見ているものだ、ということを深く理解することから始めます。


ここから始めないと、通常の照明の概念から逃れることができず、マシンビジョンライティングの最適化など、とんでもない、ということになってしまうのです。








色の原理を理解し、では、どのようにすれば、物体を見るのに最適な照明系の設計ができるのかを学んでゆきます。
















視覚情報といえば、通常、色が最も大事だと考えるでしょうが、色の本質を理解することにより、その呪縛より解き放たれ、より自由に照明系の最適化ができるようになる。













以下、参加者の声を紹介して、報告とさせて頂きます。


・インターネットなどでもあまり扱っていない内容でしたので、大変有意義となりました。

・もう少し長い日数で、しっかりと教えて頂きたかった。

・照明・観察する上で、見るべきものは何か(光の変化)、その見方を知ることができた。

・座学と合わせ、ワークにて体験することで、具体的な利用用途がイメージできた。

・偏光に関する技術や実践で使えるテクニック等を寄り深く知りたかった。

・全体的に時間が短いため、一つ一つすべてを理解していくのが大変だった。

・見つけたいものを見つけるための考え方が参考になった。

・これまで、経験や勘に頼ることが多かったですが、基礎理論の重要さを再認識できました。

・ライティングの重要性がよく分かりました。

・講義と実習のバランスがよいと思いました。

・都合が合えば、応用編、実践編も受講したいと思います。

・原理原則を押さえた上で実習できるところがよかった。

・これまで業務を通して学んだこともあったが、本セミナーにて知識・経験の整理ができ、また観点を知ることができた。

・今まで、全く知識がなかった分野のため、すべてが新鮮な内容でした。

・実技と講義のバランスがよく、実技で講義内容の理解が深まった。

・光の原理原則を理解できたことで、場当たり的な照明設計ではなく、理屈を押さえてアプローチできると感じた。


戻る