マシンビジョンライティング株式会社
Machine Vision Lighting Inc.
 

1.国際画像機器展での、日本映像処理研究会の招待講演、「日本企業初 VISION Award 受賞記念講演」は、150名以上の参加を得ることができ、心より感謝致します。


 




         講演内容:今回初公開の、完全3D情報の1ショット撮像の原理説明を含む


         0.はじめに

         0.1 VISION Award の受賞について

         0.2 照明とは何か、人間の視覚と機械の視覚


         1.マシンビジョン画像処理システムにおける照明

         1.1 人間の視覚の特異性

         1.2 見えるということ


         2.視覚機能としての照明技術の基礎

         2.1 照明の最適化手法

         2.2 光の変化要因とその最適化パラメータ

         2.3 照明と物体光の明るさの関係

         2.4 光の伝搬方向変化と観察光の明るさ


         3.明視野照明の最適化技術       

         3.1 照射立体角と立体角要素

         3.2 立体角要素について  

   

         4.V-ISA照明の照射構造

         4.1 VISA照明の照射立体角構造

         4.2 V-ISA照明による撮像画像例1

         4.3 多層照射立体角の構造

         4.4 多層照射立体角の動作原理

         4.5 V-ISA照明による撮像画像例1〜9


         5.まとめ

         5.1 V-ISA照明の特徴

         5.2 V-ISA照明の最適化

         5.3 V-ISA照明の最適化手法の学習



本招待講演にご来場頂いた方には、受付でお名刺を頂いたようですが、

オーガナイザーの意向により、

ご来場者のお名刺は、講演者にはいただけないようなので、

わざわざ足をお運び頂いたご来場者の皆様方には、

この場を借りて、篤く御礼申しあげると共に、

発表資料、及び内容梗概をご希望の方は、

こちらから、その旨お知らせください。



2.国際画像機器展出展内容のご報告




・展示ブースでは、話題のV-ISA照明を用いて、今回、初となる、被写体面の傾きの方向もカラーグラデーションに変換される、完全な3D情報を反映した撮像画像をリアルタイムに取得し、展示させて頂きました。


・金属や光沢面をもつ物体の3D情報が、スキャンや連写することなく、1ショットで取得できるシステムとしては、このV-ISA照明を用いたシステムが世界で最初のシステムとなります。


・左端の画像は、被写体面の傾き方向に拠らず、傾き角度が同じなら同じカラーグラデーションに等方的に変換され、リアルタイムに1ショットで取得された画像であり、右端の画像は、被写体面の傾き方向も傾き角度もすべてをカラーグラデーションに変換して、こちらもリアルタイムに1ショットで取得された画像である。




・そのために、正確にその3D情報が反映されるよう、今回はV-ISA照明専用に開発したテレセントリックレンズを用いている。


・また、通常のノーマルなマクロレンズ、CCTVレンズを使用することも可能で、デモ展示の左端では、VISA-25を用いて、従来のリング照明では実現できない、被写体面のどの点でも、その点に照射される光が、すべて丁度リング照明の中央に来るよう、全くの同一条件で照射できる驚異のリング状照射立体角で、光沢面と梨地面の両方をもつ金属部材を撮像している。


・詳細のお問い合わせは、こちらからお願い致します。



戻る