2018/02/07
・2018年1月17〜19日、米国FloridaのOrlandoで、恒例のビジネスフォーラムが開催された。


・このカンファレンスは、マシンビジョン関連の業界団体AIA – Advancing Vision + Imagingと、Robotic Industries Association (RIA)、Motion Control & Motor Association (MCMA)が合同で開催しており、参加者は500名を越える世界の関連企業のトップ達から成る。

・このフォーラムを通じて、世界の仲間達がお互いの情報交換などを行い、互いに人となりの見える関係で、業界の発展に協力しあえる関係を築いている。
・やはり、顔が分からなくて、何を考えているかも分からないような会社同士だと、協力して業界を支えていくことは難しいので、そういう意味では1年に1回の重要なカンファレンスだと言える。
・弊社代表は、10年来このカンファレンスに参加しており、マシンビジョン業界の世界の最新動向を肌で感じることによって、弊社の先進的な照明技術が陳腐化しないように努めている。
・技術コンサルというビジネススタイルが日本ではまだまだ浸透しにくいことを話すと、彼らも日本の企業の閉鎖性を指摘していたが、特にマシンビジョン業界においては、ハードウェアに束縛されない弊社のようなビジネスモデルが発展するのではないかと、率直な意見を述べてくれた。
・また、今回は、World Center Marriott での開催で、いつものDisney のOfficial Hotel とはひと味違い、プールサイドでは本場のクラフトビールが飲め、なんとそのサーバーがグラスの底からビールを満たすのを、私は初めて見た。
・グラスの底には、当然、穴が開いており、そこをマグネットシートがぴったりとふさぐ仕組みになっている。

・また、今回は、帰りにロスへ寄り、日立の中央研究所時代の先輩である柏岡誠治氏にお会いしてきた。氏は、35年前に画像処理関連システムの研究をされており、当時のお話しを伺ってきた。
・Santa AnaからLAXへ、夕日に向かって走るフリーウェイで撮影。