マシンビジョンライティング株式会社
Machine Vision Lighting Inc.
 
2019/3/11



・去る、2019年2月7(木)、8(金)、千葉幕張のにある厚生労働省所管の高度ポリテクセンターにて、 今回発刊された書籍「マシンビジョンライティング発展編」をテキストとした新たな照明技術セミナー「発展編」が開催されました。



・発展編では、今話題のV-ISA照明で使われている技術が詳述されており、セミナーでは、このV-ISA照明の実機を実習機材として使用し、その動作原理から、使い方、最適化に関しての基礎技術を習得することを目指します。



・弊社の代表が講師を務める照明技術セミナーに、今回発刊された書籍「マシンビジョンライティング発展編」をテキストとしたセミナー「発展編」が新たに加わり、すでに15年以上に亘って開催されてきた「基礎篇」「応用編」「実践編」の3セミナーに加え、全4コースとなりました。



・この照明技術の講義は、2016年、照明メーカーとして世界で初めてVISION Awardを受賞したことからも、世界最高峰を自負するセミナーで、世界中を見渡してこれほどの内容で、画像処理用途向け照明技術の講義が為されているのは、このセミナーが唯一です。



・しかも、今回の発展編は、応用編に続き、今話題のV-ISA照明の動作原理を基礎から学べるセミナーとして、次代を担っていく基礎技術として、画像関連技術に携わるすべての技術者に受講してもらいたい内容です。

・今回の講義については、書籍「マシンビジョンライティング発展編」をテキストとした講義は最初であることに加え、このテキストに収録されている内容はこれまでのシリーズ3冊に比べてほぼ倍の分量で、フルに講義すると軽く1週間は費やしてしまうが、これを2日間に詰め込むには不慣れな点も多く、最初の受講者には申し訳ありませんでしたが、その構成にはまだ未整理な部分も多く、今後に課題を残したことをご報告申しあげます。

・下記に、受講者の声を掲載し、報告とさせて頂きます。

・照射立体角と観察立体各区の関係などが、復習になった。
・V-ISA照明の仕組みを知ることができた。
・照射/観察立体角を変えると何が変わるのかを体感できた。
・改めて重要事項を再認識できた。(忘れていた箇所も含めて)
・立体角要素の極意が、少しだけ理解できた(気がする。)
・V-ISA照明のすごさを実感できた。
・実習が多く、理解の助けになった。
・V-ISA照明の仕組みや使い方が、或る程度理解できた。
・実習で、照明装置の設定を聞き漏らして板かも知れず、多少画像が違っていたかも知れません。ただ、大凡、理解はできたと思います。
・V-ISA照明の中が観察できて良かった。
・理論的には、従来の照明が不完全であったことが分かりました。
・従来の照明の実際や限界も検証したいと思います。
 →それは、おもしろいですね。実は、今回のセミナーの前半でやりたかったのはそれなんですが、今後の検討課題にさせて頂きます。
・基礎理論として、物体面の傾きと反射光の傾きの関係が大変役に立った。
・応用例としては、立体角について大変役に立った。
・実習では、眼で見て確認できたことが大変よかった。
・基礎理論として、照射/観察立体角の考え方が大変役に立った。
・実習を通して、V-ISA照明の原理、設計方法、またその考え方が大変役に立った。
・理論とテストを両方行い、、理解を深めることができた。
・V-ISA照明の動作原理を知り、改めて、その応用の可能性の広さに驚きました。
・普段はテレセントリック光学系を持つ装置を主に扱っていますが、マクロ光学系でも成立する点に感心しました。実習で、テレセンを使った内容がありますと、もっと良かったと思います。→ご提案、どうもありがとうございます。実際の設定では、それも、ぜひ取り入れたいと思っておりますが、前向きに検討させて頂きます。
・光と物体とカメラの関係を整理できた。
・従来の問題とそれに対する答えが明確に示され、整理できた。
・V-ISA照明以外の、ドームやリング照明の設計概念のセミナーを希望します。
→ご提案、ありがとうございます。でも、それをやると、ほとんどの照明メーカーが、それぞれの立場から嫌がられるのではないでしょうか。でも、それぞれの場合において、なぜその形が必要なのか、また最適化設計の方法に関してはお話しすることが出来るので、これも今後の課題とさせて頂きます。



〈今後の予定〉…………………………………………………………………………………

・「マシンビジョン画像処理システムのための新しいライティング技術(基礎編)」
   2019年  6/20(木),21(金) 
   2019年10/10(木),11(金) 
( 基礎編: カリキュラム詳細)
http://www.apc.jeed.or.jp/zaishoku/2019/V0081.html

・「マシンビジョン画像処理システムのための新しいライティング技術(応用編)」
   2019年  7/18(木),19(金) 
   2019年11/14(木),15(金) 
( 応用編: カリキュラム詳細)
http://www.apc.jeed.or.jp/zaishoku/2019/V0091.html

・「マシンビジョン画像処理システムのための新しいライティング技術(実践編)」
   2019年  8/  8(木),  9(金) 
   2019年12/12(木),13(金) 
( 実践編: カリキュラム詳細)
http://www.apc.jeed.or.jp/zaishoku/2019/V0191.html

・「マシンビジョン画像処理システムのための新しいライティング技術(発展編)」
   2019年  9/12(木),13(金) 
   2020年  1/23(木),24(金)
( 発展編: カリキュラム詳細)
http://www.apc.jeed.or.jp/zaishoku/2019/V0291.html

……………………………………………………………………………………………………
・参加希望の方は、
http://www.apc.jeed.or.jp/zaishoku/2019/index2.html
を開いて、V 画像・信号処理を選択すると応募状況が表示されますので、高度ポリテクに直接、お申し込みください。

なお、キャンセル待ちでも、これにお申し込み頂くことで、一定の人数に達すると補講を開催させて頂く予定ですので、奮ってエントリー願います。


戻る
http://www.apc.jeed.or.jp/zaishoku/2018/V0291.htmlhttp://www.apc.jeed.or.jp/zaishoku/2019/V0091.htmlhttp://www.apc.jeed.or.jp/zaishoku/2019/V0191.htmlhttp://www.apc.jeed.or.jp/zaishoku/2018/V0291.htmlhttp://www.apc.jeed.or.jp/zaishoku/2019/index2.htmlContents.htmlshapeimage_2_link_0shapeimage_2_link_1shapeimage_2_link_2shapeimage_2_link_3shapeimage_2_link_4shapeimage_2_link_5shapeimage_2_link_6shapeimage_2_link_7shapeimage_2_link_8shapeimage_2_link_9