マシンビジョンライティング株式会社
Machine Vision Lighting Inc.
 
2019/08/22


・弊社の代表が講師を務める照明技術セミナーの本年度第3回目の講義となる実践編が、去る、8月8,9日、千葉幕張の高度ポリテクセンターで、開催されました。

・基礎編、応用編に引き続き、日本を代表する一流企業から、マシンビジョン画像処理関連システムに携わる第一線の技術者が参加されました。

・今回は、前回の基礎編、応用編から引き続いて受講される方と、この実践編を最初に受講される方とが丁度半分半分で、収支和やかな雰囲気の中で講義が進められました。


・講義と実習がそれぞれ組み合わせてあり、理解を深めることができます。


・実践編の実習は、基礎編と応用編の内容について、その本質を寄り深く理解して頂くように、借り物の知識ではなく、お一人お一人がしっかりと物理イメージを持って頂けるように、基礎編、応用編とはアプローチを変えて構成してあります。


・実践編の実習は、光物性とそれを抽出する照明系との関係における本質を、それぞれがそれぞれの実習内容を通して自分のものとして頂けるよう組まれている。

・実践編の実習は、そのために自分で考える時間を重視し、少し多めに取られています。

・以下、参加者の声を掲載させていただき、ご報告に変えさせていただきます。

・基礎編と応用編で学んだことの整理として、その基礎理論の解説が役に立った。

・V-ISA照明の原理をどのように装置化したのか、中味が見たい。→中味を見て頂きましたが、如何でしたでしょうか。極めてシンプルな構造にびっくりされたのではないでしょうか。しかし、この仕組みの中に、これまで誰も考えつかなかった原理が仕組まれているのです。発展編を受講されると、そのV-ISA(ビザ)メソッドを使いこなすことができるようになりますので、お楽しみに。

・基礎と応用との違いがもっと欲しい。例えば、より実用に特化するなど。→ご意見、どうもありがとうございます。確かに、仰るようなアプローチが多くの一般的な応用や実践と銘打ったものでは為されていることはよく存じております。しかし、私は、そのようなアプローチは逆効果だと考えています。したがって、いわゆる応用例や実施例などからは極力離れ、より純粋化した本質に近い内容を掴んで頂こうと思って組み立ててあります。この内容が、いずれ、心の底深く浸透し、深い理解となって、今後の業務に役立っていくことを、私は信じています。この道を信じて頂くことが、このセミナーを受講して頂くための、条件になっているといっても過言ではありません。そのために、どのセミナーも1日目の午前中は、これまでの常識的な感覚からのパラダイムシフトをして頂く時間を充分にお取りしているのです。発展編で、お待ちしております。

・講義の内容を実習として実演しているところが、大変役に立った。

・パラレル・ニコルとクロス・ニコルについて、より深く知りたかった。→ご要望、どうもありがとうございます。実は、実践編で初めて出てくるこの項目の先には、エリプソメトリーがあります。いずれ、講義に組み入れる予定ですので、ご期待ください。

・実践編の基礎理論によって、物理イメージができた。→すばらしい!おめでとうございます。

・基礎知識がなかったので、基礎から受講すれば良かった。→実践編からの受講も良しとしていますが、これは受講者の姿勢にもより、より本質を深く学びたいと仰る方にはぜひ、実践編からの受講がお薦めです。きっと、この次に基礎編を受講して頂くと、それをご理解頂けると思います。

・明視野、暗視野の考え方が役に立った。

・実習での分散直接光の見え方が、役に立った。

・実習後にも、理論の説明をもう少し欲しい。→ご提案、どうもありがとうございます。確かに、そのとおりですね。今後、心がけます。

・感覚でやってきたことが(理論的に)理解できて、業務に活かせると思った。

・自分が基礎・応用編を受講していないためか、一部、ついて行けなかった。→実践編からの受講も良しとしていますが、配慮が足りなかったかもしれません。大変申し訳ありませんでした。

・実習では実物を手で動かすことで実感がありました。

・実務に応用できる事例を,もう少し盛り込んで欲しかった。→実践編では、より本質を深く学ぶことを主眼としております。結果として、これが実務への応用への近道だと考えておりますが、もう少し、進め方を考え直してみます。

 今回は、実践編を初めて受講する人が丁度半数で、双方に配慮が過ぎたかもしれませんが、今回のご意見を、今後の実習編のカリキュラムに、出来る限り活かして参りたいと思います。どうもありがとうございました。



〈今後の予定〉…………………………………………………………………………………

・「マシンビジョン画像処理システムのための新しいライティング技術(基礎編)」
   2019年  6/20(木),21(金) 終了
   2019年10/  8(木),  9(金) (補講開催決定)
   2019年10/10(木),11(金) 
( 基礎編: カリキュラム詳細)
http://www.apc.jeed.or.jp/zaishoku/2019/V0081.html

・「マシンビジョン画像処理システムのための新しいライティング技術(応用編)」
   2019年  7/18(木),19(金) 終了
   2019年11/14(木),15(金) 
( 応用編: カリキュラム詳細)
http://www.apc.jeed.or.jp/zaishoku/2019/V0091.html

・「マシンビジョン画像処理システムのための新しいライティング技術(実践編)」
   2019年  8/  8(木),  9(金) 終了
   2019年12/12(木),13(金) 
( 実践編: カリキュラム詳細)
http://www.apc.jeed.or.jp/zaishoku/2019/V0191.html

・「マシンビジョン画像処理システムのための新しいライティング技術(発展編)」
   2019年  9/12(木),13(金) 
   2020年  1/24(木),24(金)
( 発展編: カリキュラム詳細)
http://www.apc.jeed.or.jp/zaishoku/2019/V0291.html

……………………………………………………………………………………………………
・参加希望の方は、
http://www.apc.jeed.or.jp/zaishoku/01_02.html
を開いて、必要な申し込み書類をダウンロードし、高度ポリテクに直接、お申し込みください。

なお、キャンセル待ちでも、これにお申し込み頂くことで、一定の人数に達すると補講を開催させて頂く予定ですので、奮ってエントリー願います。


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