マシンビジョンライティング株式会社
Machine Vision Lighting Inc.
 
2021/1/15 投稿

オンライン照明技術セミナーのお知らせ















































































・公益財団法人 浜松地域イノベーション推進機構 フォトンバレーセンターの第2回 光を利用したものづくりに関するセミナーとして、弊社代表が、下記の演題でセミナーを実施します。

・今、産業界では、ものづくりの自動化が急速に進んでおり、その中で、どうしても人間の視覚機能が必要な工程、中でも熟練を要す検査工程工程に於ける自動化が急務となっております。

・しかしながら、人間の視覚は精神世界で機能しており、これを機械化するためには、これまで、その取得画像の最適化に多くの時間を割かねばならず、それでも安定に動作させることは難しかったのが実情でした。

・これは、機械、すなわち画像解析に用いるコンピュータが、入力された画像情報を数学的にしか解析できないためです。

・そこで、最近では、この部分にディープ・ラーニング等の人工知能AI技術を適用して、画像認識の確度を高めようとするアプローチがなされてきました。

・しかし、このAI技術といえども、機械が自律的に思考して画像認識をするのではなく、学習と称して、気の遠くなるような教示データを入力する必要がありました。

・これは、たとえば同じ対象物でも、光の照射条件や撮像条件によって、その画像データが大きく異なってしまう為でした。

・そのために、これまでは、画像認識に必要な特徴情報が、できるだけ同じ画像データとなるように、対象物に光を照射する照明系の最適化に高度な技術が必要でした。

・しかし、従来型照明では、どんなに最適化しても、取得できる画像データがある程度ばらついてしまい、過検出や未検出の割合が大きいことが問題となっています。

・これに対して、V-ISA(ビザ)メソッドが提案され、定量的な画像データを取得する事が可能となって、これまではどうしても難しかった画像処理案件に適用され始めています。

・今回のセミナーでは、この基本的な考え方を学び、画像処理システムを構築するために必須の照明技術と、従来型照明の常識を覆す、定量的な画像処理に関して解説する。


演題  : 従来型照明の常識を覆す!
     マシンビジョン画像処理システムのための新しい照明技術入門
日時  :令和3年2月9日(火)14:00~16:30
場所  :オンライン(WEB会議ツールZoomを使用します)
申込方法:こちらのサイトから直接お申し込みください。


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