マシンビジョンライティング株式会社
Machine Vision Lighting Inc.
 
2021/09/15


緊急事態宣言下で、本年度2クール目の照明技術セミナー
〈 基礎編 〉
が、2021年9月9、10日の2日間、
千葉の幕張にある、厚労省所管の高度ポリテクセンターで実施されました。



・例年、特に基礎編は、常時定員一杯で、キャンセル待ちが多く出て補講を開催する、というのが恒例ですが、今回は、緊急事態宣言の2回目の延長発出下にもかかわらず、熱心なご参加者を得て、補講対応こそ有りませんでしたが、セミナーを無事、開催することができました。

・緊急事態宣言下での開催でもあり、感染対策には気を配り、換気を充分に行いながら、受講生は充分な空間的距離を取って、講師はアクリル板を隔ててピンマイクで講義をします。

・基礎編では、「物体に光を照射して、明るくなるとはどういうことなのか」といった、光と物体の相互作用である光物性に基づいて、基本となる事項を解説し、そのそれぞれについて実習をして自ら体感しながら理解していく、という講義スタイルを取っています。

・そこで、講師が実習指導をするときには、下のように、マスクの上に、更にフェイス・シールドをさせて頂いています。



・以下、参加者の声をご紹介し、セミナーの実施報告に代えさせて頂きます。

・基礎理論では、人の目(視覚)とマシンビジョンの違いとその特性が、大変役に立った。 →ここを理解するには、一旦、唯物論圏内を脱する必要があるので、その理解は大きな飛躍となります。機械の視覚機能については、来年2月から実施される、視覚機能編の受講をお薦めします、

・実習では、偏光の特性が、大変役に立った。→偏光に関しては、どんなものかは知っていても、積極的に利用できるところまでに到るには、相応の理解が必要となりますので、ぜひ、応用編、実践編、発展編の受講をお薦めします。

・発想の転換が、よい意味でできた。→パラダイムシフト、おめでとうございます。

・照明の本質を、知ることができた。→頼もしいですね。

・講義の直後に行う実習が、内容の理解にとても役立った。→実習の内容には、品等に苦労しているので、このように言って頂けると、すごく嬉しいです。

・RGB(光の三原色)と色の三原色の関係が、大変役に立った。 →この理解ができたということは、もう唯物論的な思考の外にいるということなので、自身を持って頂いて結構です。

・ライティングの応用では、複数の照明を用いて特定の物体のみを強調できることが、大変役に立った。 →ここでは複数の照明を用いましたが、これは、光の変化量の最適化のために、その変化量のある帯域を確保することや、輝度と照度の最適化につながる重要な手法です。

・S/Nの最適化、コントラストの強調に関し、より深く聞きたかった。→ぜひ、応用編以降の受講をお薦めします。

・色の見え方が、精神的な見方によるものと知れたことが新鮮でした。 →すばらしい気付きです。では、機械の視覚実現のためには、どうするかですね。

・何となくで行っていたことを、説明できるようになった。→それは、本質をより深く掴まれたということですから、これからが楽しみですね。

以上、
受講者の皆様のご協力に、心より感謝致します。
どうもありがとうございました。

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