マシンビジョンライティング株式会社
Machine Vision Lighting Inc.
 
2022/05/18


本年で20年目となる、人気ロングランセミナー

「マシンビジョン画像処理システムのための新しい照明技術」
全5シリーズの今年度最初の
〈 基礎編 〉講義
が
 2022年  5/12(木),13(金) の2日間、
全国から関連企業の技術者の参加を得て、定員一杯で、
千葉の幕張にある、厚労省所管の高度ポリテクセンターで実施されました。

講師の自己紹介とマシンビジョンライティング概説
(2022年5月12日の講義から抜粋)

・今回の基礎編では、久々のコロナ感染予防規制がないこともあり、熱心な技術者が全国から参加されました。受講生の皆さんは、2日間、真剣に受講され、講師も、皆さんのエネルギーを頂いて、つい講義に力が入りました。



・基礎編では、「物体を明るくして見ると」いう、従来の照明技術の固定観念から、最初のパラダイムシフトを図り、機械の視覚機能を実現するための新たなパラダイムを持ってもらうのが目的です。

・続く、応用編、実践篇、発展編、そして視覚機能編へと続く講義は、このパラダイムを確固たるものとし、最近流行の人工知能AIに対しても、正しい理解を深めてもらうことになります。

以下、受講生の声を紹介し、実施報告に代えさせて頂きます。
(青字:受講生、赤字:講師コメント)

・ライティングの基礎理論で、今まで定性的に理解していたライティングの内容について、理論的に整理できたところが、大変役に立った。 →良かったですね。理論的に整理でき、その本質を理解することによって、照明を自由自在に設定できるようになります。

・実習では、予め設定されたカメラ機材での実習でしたが、実際にはどのように機材を選定するか等が、より深く知りたいです。 →基礎編では光物性に目を向けてもらうので精一杯ですが、応用編では観察光学系が照明系と同じくらいに重要であることとその設定、実践篇ではその最適化設計、発展編では更に定量化手法を加え、視覚機能編では、それを機械の視覚機能として有効化するための手法を学びますので、続けて受講されることを強くお薦めします。

・鉄腕アトムの目が光るくだりで、最初の意図が読み取れなかった。(セミナーの本質的な部分ではないようですが。) →うまくお伝えすることができなくて、失礼致しました。きっと、途中で、他に言いたいことが有ったのだと思います。鉄腕アトムはまさに人間の心を持ったロボットとして描かれており、昨今の人工知能AIに対する正しい理解のお役に立てて頂こうと気が焦ったのでしょうね。これは、従来の照明技術からパラダイムシフトを図るための極めて重要なポイントですから、もちろんセミナーの本質部分と深く関わっております。

・実対象ワークに対するライティング設計の様子、留意点などを、より深く知りたい。 →積極定期なご提言を、どうもありがとうございます。基礎編では、主に光物性をベースに照射系に対する考え方をお伝え出来たと思いますが、これを実対象ワークに自由自在に応用するために、続く応用編以降の講義が構成されておりますので、乞うご期待。

・本日は貴重なセミナーを開催頂き、ありがとうございました。もし可能でしたら、マシンビジョンライティング株式会社のプライベート展示会の情報も共有頂きたいと思います。 →どうもありがとうございます。プライベート展示会というのは、各企業様向けのプライベートセミナーという意味だと思いますが、これは随時ご要望に応じて開催させていただいておりますので、どうぞご遠慮なくお申し付けください。(弊社の個別業務委託契約や技術顧問契約に基づく業務委託に準ずる位置づけです。)

・ライティングの基礎理論では、ライティングの背景に光物性があることを強く意義づけられたところが、大変役に立った。

・ライティングの応用例では、明・暗視野を活用した画像づくりの方法が良く理解できた

・ライティングの実習では、実際に手を動かすことで、自分の物理イメージが大きく更新されました。

・定量的な画像を作るための観察系の作り方が知りたい。 →応用編が、ズバリ、その内容です。

・物体の散乱特性とその仕組みを知りたい。 →今回の基礎編でもご質問に応える形で、少しご説明いたしましたが、より深い理解を目指すのが実践編なので、ぜひご受講をお薦めします。

・V-ISA照明の撮像スピードが知りたい。 →V-ISA照明は、単に定常的に光を照射しているだけなので、撮像スピードは、カメラの露光時間で決まります。光量が足らない場合は、外部からの光源導入にも対応しております。

・体系的で、分かりやすかったです。 →どうもありがとうございます。

・直接光、分散直接光、散乱光に関するライティングの基礎理論が、大変役に立った。

・光物性の基礎を、より深く知りたい。 →応用編以降の受講をお薦めします。

・説明が早くて、理解の追いつかない部分があった。 →申しわけございません、次から質疑応答の時間を有効に活用願います。

・直接光、散乱光の関係に関するライティングの基礎理論が、大変役に立った。

・実習で、クロスニコルズの効果や波長選択が、 大変役に立った。

・偏光については、感覚的に難しく感じる所があった。 →人間は偏光視ができないので、当然かとは思いますが、更なる講義力の上達を目指します。

・基礎編と言うことで、具体例や実習が多く、分かりやすかった。

・明視野・暗視野や偏光に関するライティングの基礎理論が、大変役に立った。

・講義された内容が実践できて、理解が深まった。

・ライティングの基礎理論で新たな知見が得られ、大変役に立った。

・人間の目と機械でのビジョンで、物体の認識が違うことがよく分かりました。 →ここのところが分かっていただければ、まずは基礎編のレベルはクリアしたと言えます。おめでとうございます。

・光や色認識の原理の説明が分かりやすく、照明の理解が深まりました。

・ライティングの必要性・重要性が理解でき、役に立った。

・基礎理論ではSN比の考え方や光のパラメータ、応用例では分散直接光という定義と考え方、実習では平行度の違いによる見え方の違いが、大変役に立った。

・分散直接光と散乱光が表面の粗さにより変わるということだが、その物理イメージはどのようなものか、より深く知りたい。 →応用編の1つのテーマでもあるので、ぜひ受講をお薦めします。

・少し雑談が多くて、本題とはずれる点もあったが、雑学として楽しめたのは良かった →恐縮です。

・立体物への照明の照射方法について相談したい。 →この世に存在するものは、その全てが立体物ですが、これに関しては、定量化について論じる発展編の受講をお薦めします。

・基礎が理解できると応用の幅が拡がります。 →確かに、そのとおりです。そして、実践に際しては。その理解の深さが大きく影響しますので、応用編以降もぜひ受講をお薦めします。

・実際にやると記憶に染みこむので、ライティング実習が大変役に立った。

・明視野は輝度に比例にして、暗視野は照度に比例する理解をもっと深めたい。波長、伝搬方向、偏光面、強度について、もっと学びたい。 →応用編以降も、お待ちしております。

・方法ではなく、原理についての説明がメインなのが、すごく良いです。感動するくらい、理解が深まりました。 →そう言ってもらえると、講義した甲斐があります。

・ライティングの基礎理論に関して、なるべく難しい専門用語は用いずに、丁寧に説明していただいたお陰で、すんなりと内容が頭に入って良かった。 →講師の目指すところなので、今後も更に研鑽を積ませていただきます。

・ライティング技術に対する中途半端な知識を改めることができた。

・事例も含めたご説明で、非常に分かりやすかった。

・基本編のセミナーでありつつ、発展編等の内容を織り交ぜてご講義いただき、大変勉強になった。 →発展編では、もっと理解が深まることと思います。

・確かな知識に基づいた指導で、分かりやすかった。

・実習はやや簡単であったが、理解につながった。

・必要な知識が集約されていて、体系的に復習しやすそうに感じた。

・基礎編や応用編に分かれているち知らなかったため、他のセミナーも気になった。 →ぜひ、ご受講ください。

・増村先生の別のセミナーには興味を持ちました。

・照明を考慮した上での画像処理アルゴリズム開発に役立つと思う。

・実習に関しては、一度設置が遅れるとリカバリーが難しい。 →今後の課題とします。

・マシンビジョンライティングについて説明してくれるのは、この先生だけではないでしょうか。大変助かります。 →恐縮です。

以上、次回以降も楽しみにしております。

……………………………………………………………………………………………………
セミナーの最新の予定とお申込は、こちら

・使用テキスト:こちらから、書籍のみご購入頂く事もできます。


弊社では、V-ISAメソッドをご理解いただいた上で
多くの方々にこれをご採用いただくため 

セミナー受講者の特別特典として

初回案件のみ、
V-ISA照明による味見実験を、
無料で提供させて頂いております。
今回受講の方々については、
こちらから、
5月末日までにエントリーをお願いします。


戻る


https://youtu.be/oi76iPR5I1kNext_Seminar.htmlContact_1.htmlWhats_new.htmlBooks.htmlshapeimage_2_link_0shapeimage_2_link_1shapeimage_2_link_2shapeimage_2_link_3