マシンビジョンライティング株式会社
Machine Vision Lighting Inc.
 
2022/08/09


本年で20年目となる、人気ロングランセミナー

「マシンビジョン画像処理システムのための新しい照明技術」
全5シリーズの今年度最初の
〈 発展編 〉講義
が
 2022年  8/4(木),5(金) の2日間、
全国の各企業から、熱心な技術者の参加を得て、
千葉の幕張にある、厚労省所管の高度ポリテクセンターで実施されました。

講師の自己紹介とマシンビジョンライティング概説
(2022年5月12日の講義から抜粋)

・今回の発展編は、基礎編、応用編、実践編を受講された方に加えて、はじめて参加される方もおられ、大変充実した講義となりました。



・発展編では、実践編が、「なぜ、そうなのか」、「では、どうすればよいのか」という、照明設計の本質を理解するのに対して、「なぜ、そのように考えるのか」という課題の本質を理解し、自分で自由に撮像系の最適化設計ができるようになることが目標です。



・この発展編で学んだ理論に加え、この理論を具体論に展開した基礎編、応用編、実践編をセットで受講して頂く事で、物体の撮像技術の基礎を理解し、これを自らの業務に展開することができるようになります。



・さらに、次の視覚機能編では、引き続き、V-ISA照明を使用した実習で、今話題のV-ISA Methodを使った定量的な画像撮像の技術によって、機械の視覚機能をどのように実現していくかを学びます。

以下、受講生の声を紹介し、実施報告に代えさせて頂きます。
(青字:受講生、赤字:講師コメント)

・実際にV-ISA照明を使うことができたので、理解が深まった。 →やはり、自分の手で使って見て、はじめて分かるものも有ると言うことですね。 

・これまで、V-ISA照明の色の付く原理や、(従来照明比べて)見え方が変わることが不思議であったが、分かって良かった。 →私は、今でも、V-ISA照明で照射する光が、まるで魔法の光のようだと感じることが多々ありますので、その感覚はよく分かります。

・基礎理論では、観察立体角と照射立体角の概念が、役に立った。
・実習では、従来型照明とV-ISA照明との違いが分かり、役に立った。 →発展編の実習は、実践編の実習と同様、それぞれの本質論に気付くことを目標に組み立ててありますので、違いが分かったということは、理解が深まったということなので、講師も嬉しいです。

・ライティングの基礎理論では、立体角要素と検出できる角度の理解が深まった。
・実習では、V-ISA照明の光軸の重要さに加え、立体角要素を変えることにより、異なる角度が検出できた点が、役に立った。 →まさに、V-ISA Methodを理解して、これを使うことができたと言うことですね。

・面直に配置できない面への適用について、より深く知りたい。 →これは、弊社の技術コンサルを利用して頂く中で、御社案件に合わせて構築していくこととしましょう。よろしくお願い致します。

・V-SA照明の精度が理解できた。 →従来型照明では、精度という概念すらないので、これは発展編を受講された、まさに成果ですね。

・発展編の基礎理論では、今まで学んだ内容の送確認ができた点が、大変役に立った。 →次の視覚機能編は、基礎編、応用編、実線編、発展編を鳥瞰して参りますので、更にスパイラルの高みを目指すことが出来ると思います。

・ライティングの応用例では、照度と輝度をコントロールする方法(V-ISA照明に於ける偏光板)が、大変役に立った。 →照度と輝度のコントロールは照明設計の極意ですが、実際には、照度に比例する散乱光と、輝度に比例する直接光の明るさをコントロールする方法として、V-ISA照明では光軸が全て揃っているので、これができるということなのですが、その詳細に関しては視覚機能編で学ぶことになります。

・ライティングの実習で、直接光と散乱光の分散に、F値の制御を行うことが、大変役に立った。 →V-ISA Methodの神髄ですね。

・実際にV-ISA照明に触れることができ、理解度が深まりました。 →視覚機能編でも、更に理解が深まりますので、楽しみにしていてください。

・透過でのV-ISA照明の活用方法について、知りたかった。 →ご提案、どうもありがとうございます。実習では、透過での観察が入っていませんが、実際には透過案件も多いので、視覚機能編でのトライを検討してみます。

・照明とは、の考え方の部分から、マシンビジョン業界全体の話まで、大変勉強になりました。 →講師としては、このような感想が大変嬉しいです。

・フィルターを並べるシートに、どんなフィルターかの絵が着いていると分かりやすいと思いました。 →ご提案、どうもありがとうございます。確かにそのとおりですね。早速、視覚機能編で採用を検討させて頂きます。

・これまで感覚的に行っていたことが理論的に考えられたことが、大変役に立った。
・V-ISA照明という、新しい技術について学べたことが、大変役に立った。

 次回、視覚機能編も楽しみにしております。

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・使用テキスト:こちらから、書籍のみご購入頂く事もできます。


弊社では、V-ISAメソッドをご理解いただいた上で
多くの方々にこれをご採用いただくため 

セミナー受講者の特別特典として

初回案件のみ、
V-ISA照明による味見実験を、
無料で提供させて頂いております。
今回受講の方々については、
こちらから、
8月末日までにエントリーをお願いします。


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