マシンビジョンライティング株式会社 Machine Vision Lighting Inc.
 
2023/05/15  本年で22年目となる、人気ロングランセミナー 「マシンビジョン画像処理システムのための新しい照明技術」 全５シリーズの今年度最初の 〈 基礎編 〉講義 が、受講希望者多数のため、補講の２日を追加し、 　2023年 5/9(火)〜12(金) の４日間、 全国から関連企業の技術者の参加を得て、 千葉の幕張にある、厚労省所管の高度ポリテクセンターで実施されました。 講師の自己紹介とマシンビジョンライティング概説 （2022年5月12日の講義から抜粋） ・今回の基礎編では、ついにコロナ感染予防規制がないこともあり、講師と受講生とを隔てる巨大なアクリル板もなくなり、多くの熱心な技術者が全国から参加されました。 ・今回は受講希望者が多く、２日間のセミナーを２回実施し、講師にとっては計４日間のセミナーとなりましたが、講師も、皆さんのエネルギーを頂いて、２回とも力の入る講義となりました。  ・基礎編では、「物体を明るくして見ると」いう、従来の照明技術の固定観念から、最初のパラダイムシフトを図り、機械の視覚機能を実現するための新たなパラダイムを持ってもらうのが目的です。 ・続く、応用編、実践篇、発展編、そして視覚機能編へと続く講義は、このパラダイムとは異なる、それぞれ立体的なパラダイムシフトを実現して頂きます。  ・そこで、講義とその内容を確かめる実習がペアで構成されており、講義の内容を自らの生きた知識として身につけることができるよう、実習には講義以上に力が入ります。  ・基礎編最初の実習は、混色実習で本当の水色を体感して頂きます。  ・基礎編で、すでに照明設計の免許皆伝へとつながる、明視野・暗視野の実験の本質を掴んで頂きます。 以下、受講生の声を紹介し、実施報告に代えさせて頂きます。 （今回は、受講生が２回分で多いですが、個別相談を除き、漏れなく収録させて頂きます。） （青字：受講生、赤字：講師コメント） （2023年5月9〜10日 補講開催分） ・ライティングの基礎理論では、直接光と散乱光について、平行度とコントラストについて、が役に立った。　→照明技術の入り口へようこそ。この道を進めば、必ずや、照明設定の本質部分まで自動的に理解できるようになります。 ・ライティングの応用例では、偏光について、V-ISA照明のクボミ検出について、が役に立った。　→勘所をきちんと押さえておられると思います。 ・ライティングの実習では、セロハンテープの偏光や色について、が役に立った。　→偏光は理解が難しいですが、はっきり言ってセロハンテープの実習が理解できれば大丈夫です。 ・直接光、散乱光の分離方法の具体例について、より深く知りたいです。　→これについては、当然、撮像技術の中核に位置づけられており、応用編以降最後まで、このテーマは深められ応用例が拡がって参りますので、続けて受講されることを強くお薦めします。 ・V-ISA照明の実用例（企業や製造現場での応用、実用例について）、より深く知りたいです。　→これについては、たとえばこちらから、V-ISA照明の撮像例をご覧頂くのが宜しいかと思います。ただ、実用例に関しては、全てNDAが存在するので、具体的には開示することが難しいですね。 ・実習も多く、頭に入りやすいセミナーだった。青空や虹についての話など、身近な話も多く、分かりやすかった。実習の操作方法の説明等が、少しスピードが速くて、ついて行けないときがあった。　→どうもありがとうございます。ただ、実習の時には、やはり気がはやるのでしょうね、今後、更に気をつけて進めるようにいたします。 ・実習の偏光については、使えるところがありそうだと感じた。　→もちろん、偏光に関しては、視覚機能編まで全編に亘って、適用例を紹介して参りますので、ぜひ全編制覇を目指してください。 ・直接光と散乱光の発生原因について、より深く知りたかった。　→これはぜひ、実践編、乃至は視覚機能編の受講をお薦めいたします。 ・分散直接光の見分け方について、実験してみるのが良いか。　→最終的にはそのようになりますが、材質と表面状態が分かれば、その発生原因から大体の察しが付きます。 ・スライドのポインタを使って頂けると、自分の前のPCを見ながらできるので、良いと感じた。　→ご指摘、どうもありがとうございます。でもそうすると、ネット経由でも変わらなくなり、折角リアルにご参加頂いているので、前のスクリーンを中心に、それでも見にくいところはお席のモニターで、と使い分けられたら良いかと思います。ただ、進め方には、今後、留意させて頂きます。 ・マシンビジョンライティングの本と合わせて、光学を学ぶのにお薦めの本などありますでしょうか。　→中々、そのものズバリがないというのは講義の中でもお話ししましたが、書籍の参考文献は各章ごとにまとめてありますので、ご参考になさってください。 ・ライティングの基礎理論では、新しい概念を獲得できた。　→おめでとうございます。良かったです。講師も、力を入れた甲斐があるというものです。 ・基礎理論で、「どういう物体光が発生しているかが重要」というのが大変役に立った。　→ここが、最適化の肝になる部分ですね。 ・（理論を）実験で確認できるのが良く、大変役に立った。　→Good! ・黒色ワークに対するライティング方法について、より深く知りたい。　→黒色ワークというのは、基本的に反射率や散乱率が低いと言うことで、最適化の考え方は基本的に同じです。 ・基礎理論では、原理原則を学ぶことができ、大変役に立った。　→マシンビジョンライティングは、既にご存じのように、通常の明るくする照明とは根本的に異なるので、まさに新たな原理原則が必要となってきます。 ・基本的なロジックを理解しやすくご教示頂けた点が良かった。　→良かったですね。基本のロジックが分からなければ、右往左往するのみですからね。 ・ライティング技術を体系的に知ることができ、大変役に立った。　→Good! ・内容が濃くて、ライティング技術について概論が理解できた。実験をすることで、より深く自分の知識に結びつきました。　→Good! ・光の三原色と色の三原色の引き算が、役に立った。　→この考え方は、実は、他の変化要素にも適用できるので、それが応用編以降、展開されて参りますので、お楽しみに。 ・V-ISA照明が役に立った。　→基礎編だけでなく、全編で、少しずつ詳しくV-ISA照明について学んで参りますので、こちらもお楽しみになさってください。 ・RGBとCMYについての実習が、役に立った。　→色に関しては、先入観が強く、理論的に考えることがとても大事です。 ・V-ISA照明の所がとても良かったと思うが、実習の対象物が事前に準備されていないのが悪かった。　→ご指摘、どうもありがとうございます。実は、対象ワークについては、毎回、少しずつ、参加者に合うように変えており、今回は、本来、視覚機能編で使用するワークの一部を使用したので、準備に少し手間取りました。 （2023年5月11〜12日 開催分） ・基礎理論では、照明の物理的な理解が進み、大変役に立った。　→「物理的な」というところが最高に良いですね。 ・応用例では、身の回りにある物理現象を例に挙げてご説明いただけ、大変役に立った。　→身の回りのことだと、親しみが湧きますよね。 ・実習では、理論を開発n意応用するイメージを持つことができ、大変役に立った。　→応用編以降もぜひご参加頂ければ、と思います。 ・V-ISA照明の応用例を、より深く知りたかった。　→応用編以降もぜひご参加頂ければ宜しいかと思いますが、V-ISA照明に限ると発展編と視覚機能編がもっとも濃く、その使い方を習得できます。 ・実習のスピード感について行けない場面が多々ありました。　→ご申告、どうもありがとうございます。確かに、今回はあれもこれもと実験対象物が多すぎたきらいがありますね。その都度、受講生に合わせて変えているので、今後は軽量化を図って、 もう少しゆっくり取り組めるように考えてみます。 ・ライティングに於ける本質の捉え方、V-ISA照明のおためし、偏光の捉え方、暗視野・明視野の実験等が、大変役に立った。　→どれもハイライトの部分ですね。良かったです。 ・この度は貴重な講義をありがとうございました。テンポ感が早いと感じる点もありましたが、ボリューム感もあり、充実した内容でした。３日間のコースにして、もう少しペースダウンしつつ学びたいと感じる講義でした。　→貴重なご意見を、どうもありがとうございます。本セミナーは各２日、全部で５シリーズの計１０日間あるのですが、どれも盛りだくさんの内容となっています。特に、最後の視覚機能編は、やはり、これを最初に受講される方が多いので、本当に一杯一杯の内容となってしまっています。 ・直接光と散乱光による物の見え方の違いや、有色照明を使用した分光反射特性の抽出が、大変役に立った。　→基礎編の勘所をきちんと押さえられていると思います。 ・物質の違いによる、直接光・散乱光の発生例を多く知りたいと感じた。　→面白い物が沢山ありますので、ぜひ応用編以降を楽しみにしていてください。 ・理論説明と実習を交互に行うことで、内容の確認や実感が得られたことが良かった。実習が少し速度が速いと感じたと感じた。　→今回は、複数の方からそのようなお声を頂いているので、沢山の実習を入れすぎたようですね。ご意見、どうもありがとうございます。今後の参考とさせて頂きます。 ・基礎理論では、明視野・暗視野など、今まできちんとした原理を知らないので、大変役に立った。　→原理を理解すると、今度はそれを使うことができるので、楽しみですね。 ・応用例では、使っていた撮像方法について、色々と理解することができ、大変役に立った。　→画像システムでは、撮像が命ですので、これもこれからが楽しみですね。 ・実習では、実機を用いて実践することで、より照明の使用方法について理解することができ、大変役に立った。　→この次は、照明の使用方法ではなく、どんな照明を使用すべきかが分かるようになると思いますよ。 ・直接光と散乱光を分けて考える方法が、大変役に立った。　→これが、まさに勘所ですからね。 ・V-ISA照明について、より詳しく知りたい　 →ぜひ、応用編以降、特に、発展編と視覚機能編でお待ちしております。 大変役に立った。　→この次は、照明の使用方法ではなく、どんな照明を使用すべきかが分かるようになると思いますよ。 ・実習が充実していて、良かった。テキストが持ち帰り可であるところも。　→あとで、ゆっくりテキストを読まれることをお薦めします。沁みてきますよ。 ・引き続き、応用編の参加を検討します。　→今、皆さんのアンケートを打ち込んでいますが、応用編の補講が決まりましたので、ぜひ、またお会いしましょう。 ・光の三原色と物体色の三原色、また、照明の距離と輝度／照度／平行度の変化が、大変役に立った。　→応用編以降、それが更に次の展開を見せますので、楽しみにしておいてください。 ・照明の平行度に関する理論について、より深く知りたい。　→まさに、次の応用編がその内容です。 ・照明設計のスタート地点について、一通り触れられたことが良かった。　→ちなみに、この基礎編の内容だけでも、普通の照明屋の軽く上を行きますよ。 ・或る程度、知識と（照明設計を）実施したことのある人だと当たり前の事でも、ゼロからだと、中々ついて行けないと感じた　　→貴重なご意見を、ありがとうございます。私は、どんな方でも大丈夫、といってお薦めしているので、反省です。 ・直接光と散乱光、光と色の三原色、偏光、紙と鏡を使った実験などが、役に立った。　→どれを取っても、簡単なものはなく、講師が力の限り勉強してきた内容なので、お役に立てて良かったです。 ・マシンビジョンのライティング技術を、まとめて学ぶ機会がとれたので良かったです。　→今後共、どうぞよろしくお願いします。 ・直接光と散乱光という考え方が、大変役に立った。　→これが、入り口であり、出口なのです。 ・どの実習も理解絵を深めるのに、充分役に立った。　→良かったです。 ・偏光についての説明が難しかった。（素人で、予備知識が皆無のため）　→ご意見、どうもありがとうございます。そんな方にこそ聞いて欲しいと思って、毎回講義しているので、ご意見を無駄にせず、さらに精進させていただきます。 ・ライティングの基礎を体系立って学ぶことができ、大変役に立った。　→手前味噌ですが、このセミナーが世界で最も優れたセミナーです。 ・様々な応用例を学べ、座学で見聞きしたことを直ぐ体感することで、身につきやすく、大変役に立った。　→これは全５シリーズ最初の一歩なので、まだまだ続きます。 ・偏光について、理論の所が分かりにくかったので、もう少しイラストやイメージ動画があると良いと感じた。　→ご意見、どうもありがとうございます。頑張ります。 ・マシンビジョンライティングについて、基礎的な部分を学べたので、良かった。特に、直接光、散乱光、分散直接光について、深く学べたので良かった。　→まだまだ、内容は、深く、高く、続いて参ります。 ・色の違いを検出する方法や、直接光、分散直接光、散乱光の違いについて、大変役に立った。　→Good! ・分散直接光と散乱光の違いについて、より深く知りたかった。　→あれ？ 講義の中でもお話ししましたが、そうですね、言ってみれば、それを探求する旅が、マシンビジョンライティングの旅なのかも知れませんね。 ・話が、おもしろかったです。　→どうも、ありがとうございます。 ・理論知識の取得（照射光と観察光の関係、観察光の角度依存性、偏光特性）が、大変役に立った。　→これから、もっと喜びが深く、大きくなっていきますよ。 ・知識が浅く、（より深く聞きたいことも）分からない。他の講義を是非受講したい。　→やけくそでも結構ですので、どうぞ受講されてください。お待ち申しあげております。 （※ 個別案件に関する質問は、個別に対応させて頂きますので、ここでは省かせて頂きました。） 以上、次回以降も楽しみにしております。 …………………………………………………………………………………………………… セミナーの最新の予定とお申込は、こちら ・使用テキスト：こちらから、書籍のみご購入頂く事もできます。  弊社では、V-ISAメソッドをご理解いただいた上で 多くの方々にこれをご採用いただくため セミナー受講者の特別特典として 初回案件のみ、 V-ISA照明による味見実験を、 無料で提供させて頂いております。 今回受講の方々については、 こちらから、 ５月末日までにエントリーをお願いします。 戻る https://youtu.be/oi76iPR5I1kNew_Product_2.htmlNext_Seminar.htmlContact_1.htmlWhats_new.htmlBooks.htmlshapeimage_2_link_0shapeimage_2_link_1shapeimage_2_link_2shapeimage_2_link_3shapeimage_2_link_4